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大川久乃です。

『はたきがけこうしん』(文・大川久乃 絵・下田昌克
こどものとも年中向き/福音館書店/2016年6月号



『キャベツのくすくす』(文・大川久乃 絵・伊藤秀男
こどものとも年少版/福音館書店/2012年6月号



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大晦日、母を想う日

2012.12.30 20:43|つれづれごと
今年もやってきますね、大晦日。
一年の終わりとなる一日は、わたしの母の誕生日でもあります。
そういうわけで毎年今年を振り返りつつ、
母に感謝を寄せる日ともなります。

2012年は大きな一年でした。
息子の誕生と、キャベツのくすくすの出版。
新しい年も息子の笑顔を何より守りつつ、
健康に楽しく過ごせていけたらと願います。

どうぞみなさま、よいお年をお迎え下さい。
そして来年もよろしくお願い致します。

大川久乃
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「12月1日」のこと

2012.12.01 20:32|つれづれごと
かのじょの家は喫茶店だった。
かのじょの部屋で遊んでいると、
銀のおぼんを持ったおばさんが
クリームソーダを持ってきてくれたりした。

シロップ漬けのさくらんぼもちゃんとのっている。
お店の冷蔵庫でしか作れないのだと思っていた
透明で角張ったとくべつな氷もゴロンゴロ入っている。
コースターも敷かれて、ストローも袋に入っていた。
パフェや、ケーキをいただいたことだってあった。

わたしは、おにぎりよりサンドイッチがおしゃれで
おやつに嬉しいのはおせんべいよりクッキーなんて子だったから、
「ちびまるこちゃん」のまるちゃんにはいたく共感するけど
かのじょの家でいただくおやつ、まるちゃんにこそ自慢したい。
まるちゃんには花輪くんがいるけど、
「喫茶店のパフェ」が食べれちゃうことに
どれだけ憧れてくれるかしらとワクワクしてしまう。


かのじょとわたしは、同じ保育園で、
0才クラスの”赤ちゃん組”からの同級生。
保育園の6年間を終えて、小学校に上がると
奇跡的にそこでもずっと同じクラスだったから
通算12年間(ほとんど生まれてからずっと)
ほぼ毎日、顔を合わせていっしょに遊んで育った。

小柄でゆるやかな天然パーマだったかのじょ。
ふたつ年上のお姉さんがいて、誰よりも大人びた情報通。
たとえば「イカ天(※)」を教えてくれたのもかのじょだったし、
器用で、家庭科の時間に作ったクッションも、
レースの施された彼女のものはまるで売り物のようにすてきだった。
(※イカ天=三宅裕司のTV番組「いかすバンド天国」の略。深夜番組だった)

バレンタインにはものすごく凝ったチョコレートを作っていたし
開くとオルゴールが鳴るクリスマスカードをはじめて知ったのも
かのじょにもらったから。そうそう、
ちいさな小人のガラス細工をもらって、今でも大切に持っている。
おみやげだとかお誕生日だとか、
いつも外国風なすてきなものをくれた。
どこで買っていたのかと思いながら、妙な意地で聞けなかったっけ。


今、空に、大きな月が見えている。
満月から3日過ぎているはずなのにまんまるに見える。
今日12月1日は、
中1のときに逝ったかのじょの、うまれた日。
もしかするとことしは二十三回忌だったのではないだろうか。

寒い日となった今日は、
ひさしぶりに「虹の貝がら」を聴いている。
この曲は、スミュートのあちゃこさんが作って歌っている。
詩は、わたしが、かのじょとの思い出を綴ったもの。
よかったら、聴いてみてください。


かのじょのことを思うと、
どれだけ幼く若く逝った人生でも今では天寿だったように思える。
晩年、といっても小学5,6年生のころのかのじょは
ほんとうにどんどんと美しく大人びていった。

わたしにとっては母親になってはじめて迎える12月1日。
だからと言うか、そうはいっても
やっぱり、幼い人たちの命、健康は
どうか守られて、すくすくと、100才まで生きるようにと
祈ってしまうけれども。


あーぁ、今なら素直にいえるのにな。
あなたのことがとても好きでした。
あなたのすべてにとても憧れていたのよ、って。
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