横尾にて。
傍らの本は、
すえもりブックスの末盛千枝子さん著
『人生に大切なことはすべて絵本から教わった』
人生に大切なことはすべて絵本から教わった (2010/04) 末盛 千枝子 商品詳細を見る |
まだ途中だけれど付箋だらけになってます。
そこでびっくり。
つい先日読み終えた本でも触れられていた
「アザラシ伝説」がここでも語られていて。
(末盛さんはオットセイとして語っているけど)
で、その先日まで読んでいたのが梨木果歩さんの『水辺にて』
水辺にて―on the water/off the water (2006/11) 梨木 香歩 商品詳細を見る |
これを読みながら、もうすぐにでも水辺に行きたくなって
来年にはまたぜひ行きたい屋久島では
Ynagの方が「是非に」と言っていたカヤックにぜったい乗ろうと
そして、この本の直前に読んでいた『アンモナイトの谷』は
飛び込みの選手として将来有望な少年が主人公で、
やはり、「水」、水面とか、川とか、プールとか、そのゆらめきが印象的で
だから、「なんか水辺に呼ばれてる」と感じていました。
で、梨木さんも末盛さんも触れたケルトのアザラシ伝説が
わたしが10代だったころ、
『フィオナの海』とか
『イルカの島』とか読んでいて
また比較的最近の読書『クジラの消えた日』も
その雰囲気をすごく懐かしく読んだことを思い出させてくれて
何か、呼び起こされるものがあるように感じ
なんとなく「水辺に呼ばれている」感じが、よりはっきりとしました。
ぜんぜんうまくまとまってないけれど。
それに、、、、
末盛さんがやはり書いていた、群馬桐生市の聖クララ修道院。
一度、訪れようと思います。
桐生はわたし大川のルーツ。そして、曾々祖父はクリスチャンで
桐生に教会を建て、またそこで、いわゆる寺子屋のようなこともした
教師のようなことをした人だそうです。
何か、よくわからないけれど、
何か、呼ばれているような、そんな感じがします。
そのひもをたぐりよせるのが、明日なのか、
十年後、30年後なのか、もしくはそうはしないのか、わからないけど。
おおきな目には見えないあたたかなゆりかごに
わたしはいつでも守られてきたような感じが今して
幸せなきもちです。
ウン年前にすえもりブックスに原稿持込したときの
真心のこもった対応、感激したっけ。
いつか、すえもりブックスさんに「出したい」と思ってもらえる作品を
書けるようになりたい、なるんだと、思ったものです。
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