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大川久乃です。

『はたきがけこうしん』(文・大川久乃 絵・下田昌克
こどものとも年中向き/福音館書店/2016年6月号



『キャベツのくすくす』(文・大川久乃 絵・伊藤秀男
こどものとも年少版/福音館書店/2012年6月号



定期購読のほか、
お近くの書店、
福音館書店MO係 TEL:03-3262-1642でご注文可能。



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    名に「久」のつく女児の愛称

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百日紅つれづれ本のこと

2008.07.31 08:00|読んだ本のこと

髪の毛を30センチ近く切った!
軽ぅーーい♪♪

さて。数日前に気づいたんだけど
百日紅(さるすべり)の花がチラホラ咲き始めた。
百日紅

去年の夏、暑いさなかに
次から次へと花を咲かせ
また、残暑のときも
まだまだ元気に咲き誇る百日紅を
毎日見上げては、感心していた。

ヒャクジツコウの百日紅は中国語で
猿滑りの百日紅は日本語。

それぞれの国で目のつけどころが違ったのだと
解説している面白いページを発見。
→こちら。

百日紅はどうしてこんな暑い時期を選んで咲くのかしら。
でも、その枝振りをみると
いつも打ち上げ花火を連想させられて
「あーやっぱり夏の花」
と納得したりする。


過日、『フツーの家族』(神吉拓郎/著)読了。

「サザエさん」の偉大さ(?)を
熱弁したわたしに
思うところ(共鳴してくれたところ)があったらしい
創作の専門学校時代の友人が
貸してくれた本。

ウン確かにすごい! ほんとだ!

読み終わってみて気づいたのだけど
この本の舞台、あのお不動さまのある門前町が、
山田屋雑貨店の家の中なんかが
「残像」として目の裏に残っている。見えている。

友人が言わんとしていたことがよく分かった。
いい本だ。


そうそう。
『西の魔女が死んだ』(梨木香歩/著)
知っていますか?
『西の魔女が死んだ』

わたしは刊行当時に専門の先生の薦めで読んでいて、
すごく好きな本なのだけど

今、映画化されロードショーされている。

運良く公開前に試写で観たわたしだが
この映画もとてもおすすめ。

ただここでわたしが言いたいのは
映画化されてみて改めて気づいた
この原作本の凄さ!

映画よりも本の方がぁ・・・と
ツマラナイことを言うつもりはない。
映画も、原作に忠実に、
とても素敵な静かな映画に仕上がっていて
もうウットリしながら、観た。

でも、見おわって気がついた。

梨木香歩さんの文章は
映画で具現化されたあらゆることを
ちゃんと文で書ききっていたなぁと実感したんだ。

ストーリーの流れとは別の小道具とか
空気とか、おばあちゃんのエプロンの柄とか、
主人公が寝泊まりした部屋のベッドとか、枕のレースとか!

イヤもちろんそれは具体的に
説明されていたわけじゃないんデス。

ただ、その行間で、
その言い回しがうむ「雰囲気」で
そこにある空間を
じゅうぶんにこちらに感じさせて“見せて”くれていた。

これって、すごいことだなー。

西の魔女の教えは
魔女修行とは、何はなくともまず、規則正しい生活を送ること。

刊行当時も話題になったこの本が
今、映画化されるのは
意味やそれを承諾したであろう梨木さんの意図を感じる。


ネイティブジャパニーズ。
この本も読もうと思う。
『ネイティブ・アメリカンとネイティブジャパニーズ』
北山耕平さんの本、
大田出版の本、ひさしぶりだ。

自分の生活を、感謝と共に生きよう。


でもその前に、今、読むべき本がたくさん手元にある。
幸せな悲鳴!

美容室での時間で、
『孤独な鳥はやさしくうたう』を読み始めた。
先月のシュタイナーのワークショップで
たまたまた同じテーブルについて、お話した
田中真知さんの著作。
まだ出だしだけれど、とても惹きこまれている。

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新月に願う

2008.07.30 08:00|暮らし
前回日記の続き。

敬愛する友人が営む中国茶カフェ茶福楼
獅子座の新月ワークなるものに参加しました。

この新月ワークは茶福楼で行われる
数々のイベントの中でも定番人気イベントで
占い師の美夜子☆Soleil先生を招いて定期的に行われています。

茶福楼の新月ワークページには
「新月に願い事をすると叶うのを知っていますか?」
のメッセージから始まり、どんなイベントかが書かれています。

確かに、
新月は新しいことを始めるのに適していると
むかしから言われています。

それに女性は月のリズムとは密接な関係を
体に宿して持っているし
わたし自身、
4年ほど前から(たぶんヨガに興味を持ち始めた頃から)
月の満ち欠けの神秘、
またそのリズムを生活に取り入れることを
楽しく、気楽に、心掛けています。

旧ブログの頃からですが、
このブログページの「リンク」一覧には
moon phases
今日の月の状態がわかるページを入れてあるのですが
ご覧になったことがある方、いますか?


とにもかくにも
今度の新月は8月1日。
(下の甥っこの5才のたんじょーび!)

獅子座の新月で、日食が起きるとのこと。
日食は、地球の深呼吸

ワーク中にも、またソレイユ先生のブログにも
その言葉が出てきて
どれほどドキッとしたか。

つい先日に、わたしは
自分の深呼吸する言葉
「地球の深呼吸」というタイトルの詩をアップしていたのです!


とにもかくにも、
なんだかお願い事をする日があるなんて
それもまた楽しいし
今回、パワーありそうじゃあないですか?!笑

興味のある方はぜひ
Soleil先生の「獅子座の新月について」ページ
願い事の行い方をチェックして

新しい月(まさに空のmoonも、そして8月も)の始まりに
心静かな時間を過ごしてみてください。

自宅ででもどこででもペンと紙を用意して
8月1日<19:13>~8月3日<19:13>迄
行えればいいそうです。

ほら、先月の七夕さんの短冊作り
できなかった人も、やった人も。
家族でやっても楽しそう。

七夕の短冊をみるたびに思います。
お願い事って
みんなどこかで似ていて
みんなの幸せを祈っている姿に
平和を感じます。


そうそう、お願い事は自分主体であることが大事だそう。

たとえば
「子どもがお利口になりますように」
じゃなくて
「子どもがお利口になれるようサポートできる母になれますように」
みたいに、自分主体で考えること。

それから紙もペンもなんだって良くて
またその紙をどうしたって良いんだそうです。
捨てちゃったっていいし
枕の下に敷いて寝てもいいしって。

とにかく「書く」その行為と
できたら喉を震わせて声に出し、
一読するのもいいそうです。


そっかなんでもやっぱり
体と心を使うのね。


新月ワーク、満月ワーク、その他色々
茶福楼で今後行われるイベントは
HPでチェックしてみてくださいね。

生まれて初めて
自分の出生チャートというのを見て
「へ~っ」と興味深かったなあ。

でも占星術は奥が深すぎて
(前に出版社で編集に従事していたときに
 占星術の本に関わって、実感した!!)
先生の話、半分も理解できたかどうか・・・。

ただし、メッセージはバッチリ頂きました☆

自然とともに
宇宙とともに

そう考えたらゆったりと堂々と流れに沿っていけそうな気がします。


ひろも尚子さんもやる気が出ていたし
わたしも同じ!

みんなの願い事が叶いますように。

東京で自然と繋がる

2008.07.29 11:16|暮らし
ひろが泊まりに来た。

今回の帰国中の「ふたりの予定」では最後の晩餐。
あー夏休みが終わるなぁという感じ。


まずはふたりでヨガをしに。
shizen yogaでソフトフロー。

動きと呼吸の連動に重きを置き
心地良く汗を流せるようなメニュー。

彼女と一緒にヨガをしたのは
7~8年前のバリ旅行以来。

前半で滞在したホテル
「ザ・レギャン」にて。

あれが人生初のヨガであり
何がなんだかわからないまま参加してしまっていたけど
波の音と、潮風と、月明かり、
あの空気だけはよく覚えている。
あと最高に笑ったことも!!!

「いっしょにヨガをする」

わたしにとってそれは
特別な時間をシェアすることになりつつある。

だんなと何度か行ったパートナーヨガとは違うし
個々人で呼吸し個々人がアーサナに取り組むのだけど
やはりシェアする何かがある。

今回は、
吉祥寺のヨガスタジオの中で
わたしはひろとバリで感じた
大地の呼吸を思い出していた。


☆個人的気づき☆
 わたしはやっぱり、まだ「丹田」への力の入れ方が
 あまり分かっていないと実感。

 成長だ。少しずつ分かってきている。
 背中が硬いことと、丹田の使い方が下手だということ。


夜はまたまた
ペパカフェフォレストへ。
夫ももう数度目だけれど気に入っている様子で
「もうまた行きたい!」と言っている。

先々週に来たときにわかったけど
ここ、夏は暑さをしのげません。笑
冬はどうなるのかな?

開けはなっていて、蚊に刺されないのがふしぎ。


でも、訪れるたびに
今日の風、今日の空気、
晴れていたり雨だったりすればなおのこと
店内に漂う雰囲気が違う。

森の中だから涼しいし、
やっぱり最高なロケーション!!

だいたい、そのあとで珈琲を飲みに
カフェはしご、となるのだけど
何よりそこで感じるクーラーのひんやりに、
体がホッとするのがまた幸せだったりもする。


次はいつ、誰を誘って来られるかしらん。



翌日は陽が傾く頃までのーんびりしたあと
飯田橋カナルカフェで画家の堀口尚子さんと合流。


「ここでよくひさのはわたしに手紙を書いてくれたんだよね」

そう!
やっと連れてこられた。

でもここも、暑いのです。外だから。
でも最高。だいすき。

雨の音を聞きながら、いやちょっともう降られながら(笑)、
しばし休んで、

茶福楼で行われた新月ワークに参加するべく3人で移動!


はじめて自分の出生図を見て興味深かった。

今度の新月は8月1日。
獅子座の新月で、日食になるんだったかな、
「食」を伴う新月という言い方をしていました。
パワーが強いそうです。
願い事をしましょう。

だからなるべくそれまでに、また改めてレポートします。

夏休みの子どもとcimaiのパン

2008.07.25 21:05|暮らし
昨日は早朝から
小4になる姪っ子とその友だち3人
+小2の甥っ子と、年中さんの甥っ子
総勢6人のまっくろくろすけを連れて

とーぶどうぶつこうえん

へ遊びに行った。
わたしは姉と一緒に引率係。

いやぁ・・・・夏休みの子どもの元気さといったら。
パワーがありあまっているんだろうなぁ。
もう、げんきげんき。
東武動物公園

と、言いながら
わたし自身が午前中にはしゃぎすぎて
ちょっと熱中症気味になってしまい
クーラー・・・クーラー・・・と唸ってしまった。

ようやく入ったお昼のレストランで

(小4チームは別行動!
 食べる時間も惜しいと言って
 何度も何度もジェットコースターに乗っていた)

文明の力と、
レストランのお姉さんがくれた冷たいお水に、
心から、いや、体中の細胞ぜんぶで感謝した。


わたしは、最近の小学4年生が
どんな会話をするのか
ちょっぴり“取材”のつもりもあって
いろんなことを感じさせていただいた。

やっぱりみんないいこだなー。

それから
一日外で過ごしてみるという状況で

突き刺すような日射しと
そよ吹く風
日陰のひんやりが
つくづく身に沁みて
これもだいじな実感だなと思った。


遊園地メインだったけど、
後半、甥っ子ふたりと姉との4人で
動物園へ行ったら、

どうぶつたちは、みんな暑さでだれていた。

かわいそうだったけど
久しぶりに見たキリンやライオン
オットセイのショーなんかに、思いがけず大興奮した。
ライオンの肉球

キリンが休む木陰には
飼育はされていないはずの
カラスも集まっていて
その陰溜まりを共有しているようすを
しみじみ「なんかいいなぁ」と思った。

カラスの黒は、
街で見る黒よりもずっと綺麗で
キリンの優しそうな目は
猛暑の中でも優しそうだった。

ことしは見に行けなかった
蛍の光も堪能したのが幸せだった。

ほたリウム
実にすばらしかった!! オススメ。



帰りはヘトヘトになっているみんなを連れて
幸手にオープンしたばかりの
cimaiのパン屋さんへ。

うじゃーっと詰めかけた子どもたちに
ゆきこさんが
試食用にとパンをカットして配ってくれた。

(cimaiのゆきこさんは
 たまひよこっこのメンバーでもあり
 わたしにとってはAT時代の先輩)

訪れるのが楽しみだったcimaiのお店は
ほんとうに素敵だった。

いっぱい買って
みんなして車内でもパクついた。

甥っ子は
自分で選んだラスクを食べながら

「おいしい。
 最初はカリッと固くておいしい。
 かんでいると甘いみたいな苦いみたいな
 いろんな味がしてきて、またおいしい。
 パパの分を残しておこう」

とかわいい感想を言っていた。


クタクタになって早寝をしたおかげで
今朝は早起きして
cimaiの食パンを食べるために
朝ご飯の用意にはりきった。
cimaiのパンで朝ごはん



夏休みの子どもたちよ、
お日さまみたいに強く光れ。
ホタルのように優しく灯れ。

楽しい夏休みでありますように。

祈るということ

2008.07.23 17:23|つれづれごと
何度かこのブログでも紹介しているけど
わたしは自宅でヨガをするのに
このシバ・リーの「ルナーベーシック」というDVDをガイドとして使用していて
好きなシーンがある。
ルナーベーシック

イメージがしやすいとか
そのポーズが心地良いとか
いろいろな理由があると思うけれど、

全体の流れとはまた別に、
使い始めた当初から
なぜか気に入っているシーン。


蓮華座(あぐら)で座り前屈、両腕はべったりと横に伸ばす、
というところで
「泉の水を飲むように」
というガイドの声が流れる。

そこの静寂がなんとも好き。


肩の力を抜いて直立し(タダーサナ)
手のひらを上に向けて中心の力を抜き
感受性を高め、

「満月が頭の上で輝いているのをイメージ」

更にその満月の光が
頭頂から、脊髄を通って
体に降りてくることをイメージする。
(ホルモンのバランスを高め神経系統を落ち着けるそうだ)

ここでのガイドはなんだか詩的と思ってしまう。うっとり。


屋久島旅行での思い出は
このヨガにも色をくれた。

泉の水を飲むように、
というところでは
生まれて初めて、
手ですくい沢の水を飲んだこと、

頭上で輝く満月のイメージは
あの島の真ん中で見あげたまぁるい月を、

思い出す。


屋久島へ行く前に読んだ田口ランディの本で

人が自然に帰せるものは
祈りなのかもしれない


というようなことを読み
こころのなかにストンと落ちつくものがあった。

祈りぐらい、とか、祈りだけ、とかいうニュアンスではなく
「祈りがある」「祈りがあった!」というニュアンスで。


だからわたしの屋久島旅行は
はじめから「祈り」というキーワードがあって

その旅の最後に出逢い読み購入した
山尾三省の詩集が『祈り』というタイトルだったとき

この旅は満を持して終わるなぁ、
そしてまた、わたしの人生が始まるんだなぁ、と

妙に感慨深く思ったものだった。


そしてわたしは東京に戻ってきてから、
改めて山尾三省の『祈り』
そして同著の
『野の道~宮沢賢治随想』を読み
ぐんぐんと仏教への関心を高めた。
『野の道』



でもでも、信仰として、というよりも
山尾三省がたくみに経の言葉を詩に入れ込んでいるのが
わたしにはとても自然に感じられ、感動できたから
その歴史や経に書かれていることを
もっと知りたいという好奇心としてだ。


わたしなりに、アプローチ法を考えた。

実家の法事では「般若心経」をあげられていたことを
覚えていたから
まずそこから(←それさえも、ヨギニのアドバイス)、
と思ったら、茶福楼のオーナーが、その新訳本を貸してくれた。

ここに至るまでに
オーナーはじめ、ヨガ仲間のヨギニなど
わたしのまわりには
聞いたら答えてくれる知識人が確かにいることに
改めてありがたく思った。


そして、
先日そのヨギニを招いて夕飯を食べていたときに

わたしは言っていた。

「お経で言っていることは
 わたし、それを唱えることではなくて
 なんというか、自分で、やろうと思う。」

もしかしてとても罰当たり的な発言。
だけど、そう思ったんだ。


わたしが興味を持ったのは
三省の詩だったんだなぁ
賢治の人生だったんだなぁ

でも、できたら、なるべくもっといろいろなことを知ろう。
仏教のことも神道のことも興味の流れるままに知っていこう。

そうは思うのだけど。


ここでまた先日田口ランディのブログ
ハッとする文章があった。

とある流れの中での一文であり
また、とあるエピソードの中の会話なのだけど

「般若心経くらいわたしがあげる」
「よかったら、今夜いっしょに、お通夜をしない?」

ここだけを取り出すのはとても乱暴だけど
そう言う人が他にいて
わたしはなんだかホッとした。


いい旅は思いがけないところにまで
余波を届けてくれている。

忘れない。

ロビンとミミの「千の風になって」

2008.07.19 00:02|つれづれごと
実家には
わたしが2才の頃から
秋田犬の「ミミ」がいて
ミミはわたしの中2の夏までいてくれた。

高校生の時
ピレネー犬の「ロビン」がやってきたが
ロビンは早死にで数年しか一緒にいられなかった。


でも時間の長短じゃなく、
物心ついたときからウチにいたミミも、
最初の日のことを未だ鮮明に覚えているロビンも、
わたしたちにとって家族以外の何ものでもなく

一生かけがえのない
一生忘れない
いつまでも近く感じる存在だ。



そしてこのあいだ、ふと思ったことがある。


ミミやロビンがいることが
あたりまえだった日常のころ。

ミミやロビンを失ったあとのころ。

実家を離れて、ミミやロビンを想うとき。


そのいずれのときに
ミミやロビンを想うと感じる「存在感」
変わらない温度、変わらない空気感なんだ。

ほんとうに自然に
すぐそばに感じることができる。
話しかけることができる。


小学生の頃、
体育で50メートル走なんかのときは、
家の庭で昼寝しているだろうミミの姿を
校庭の砂に書いて、さささっと手で消して
その手を足にすり込んで
「一緒に走ってね」と胸の中で語りかけたりした。

今思うと、やっぱり変わった子どもかもだけど、
たとえば大人になってからも

空の高さに気分が高揚して
ようし!と、力いっぱいに自転車をこぎ出すとき
「ロビン、行くよ!」と
誘うように語りかけたりしてしまう。


そういう世界で、わたしは彼らと今なお駆けるときがある。


だから、
あたりまえのこと? とか
生きてたときの存在感薄いって言ってるみたい? とか
考えたりもしたけど
答えはいずれも「NO」。


ただただ素直に、
なんだかほんとうに
・・・同じなんだ。


蒸し暑い夕暮れ、
心地良いぬるま風を受けながら
自転車をこいでいて
閃くようにそう思ったとき、


かの有名な曲「千の風になって」
あたまの中で鳴り響いた気がした。


秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
<中略>
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
   _千の風になって




これまで自分に引き寄せて聴いたことのなかった
あの詩の、凄みというか意味が、急にわかったような
血脈に溶け込み体内を巡りだしたような気がして

涙が溢れそうになった。


ミミやロビンと歩くとき
わたしはひとりでいるとき以上に自由になれたものだった。

傲慢かもしれないけれど
空や土や雑草を仲間に思える幸せな時間を過ごせた。
境界が薄くなる感じがしていたんだ。


でもそれだけじゃなくて、


ミミやロビンと歩いた時間に
わたしが感じていた風は、
そのままミミやロビンの「ぬくもり」だったし、
今なお、今日吹く風になって、わたしのそばにいてくれる。


わたしが感じさえすれば
わたしが傾けさえすれば
瞬時に風は、ミミやロビンになってくれるんだ。


それに気づいた。

こんなことを考えたのは
お盆だからなのかもしれないけれど。



そのことを
今日のええこのブログ「今日の空」を見て
はっきりはっきり強く思ったんだ。

私はあまり自分の『存在』とか考えた事がない。(えりこ)

それってすごい変わらないええこらしさで
ええこの素敵を作る要なところ。
なんだかね、ロビンやミミみたいで・・・(笑)


向こうから雷雲がやって来た。
ミミもロビンもこわがった「ドロドロドロ」を響かせながら。

でももうきっとこわがってないね。


わたしも今、いちばん生きてる!

夏が好き。

2008.07.17 15:45|暮らし
10代終わりの頃から
一番好きな季節といえば
「夏!」と言うようになった。

今は、そう即答できるかどうか。
蒸し風呂のような暑さは体力を奪われて辛いし、
夏かぁ、ヤだなぁと思う気持ちも確かにある。

でも今年も
「暑いーーっ」って言いながら、口元笑ってる、
・・・みたいな自分が確かにときどき現れる。

つまりこれは、
「ことしも健康に、幸せに、
 この季節を迎えられている証拠だ」と
なぜかしみじみ気がついた。


先日、ひとり夕飯つまらんな~と思った夜に
思いついて
独り暮らしの友人ヨギニに、気まぐれに声をかけてみた。

彼女は職場からの帰宅途中だったにも関わらず
スーツ姿のまま来てくれて、
ふたりで、ばあちゃんちの野菜をもぐもぐ食べた。

彼女が夏ばて気味だというので甘酢攻撃!!

叩きキュウリの甘酢と唐辛子和えに、
スライスしたかぼちゃの甘酢炒め、

納豆にはキュウリと梅干しを刻んで入れて食べてみたら
激旨だった。


彼女は、職場でくばるつもりだったのが余ってると言って、
最近通っているパン教室で焼いたパンを持ってきてくれた。

先生はカフェマメヒコにパンを卸しているのだとか卸すのだとか。
マメヒコ、1~2年前に三茶で入ったけど、渋谷にもあるのね。
最近、「行った」とかなんだとか、人の話でよく耳にする。

あずきレーズンブレッド
あずきレーズンブレット。
ちょっとここ最近の中で一番おいしいパンだった!!

酵母が酵母を食べる?とか、
酵母と話し合うだとか、
その先生の語録も興味深かった。


このあいだ訪ねた親友夫婦宅でご主人さまが
生物と無生物のあいだ(福岡伸一/著 講談社)
という本を貸してくれた。
まさに、今日食べたものが自分の体になっているということが
比喩でもオーバーでもなく
事実として証明されて、書かれている本らしい。

今日のわたしが明日を作る。
今日のわたしが何を感じ
今日のわたしがどう生きたか。

そうかやっぱりそうなのか!


今夜は久しぶりに会う人との再会パーティ。

1ヶ月ほど前、仕事先のおじさまが
「甥がCDを出したから聴いてみてくれー」
といってくれたCD。
ふんふんふんと、中を見てみると
コーラスに友だちの名前が!!!

聴いてみたら確かに懐かしい透き通るような歌声が!
3曲目では歌詞も書いているし
ジャケットの写真も彼女が撮ったものらしかった。

大興奮でそのおじさまに伝えたら、
「甥とこないだ結婚した嫁さんだ」って!

そういえば、ことしの年賀状で
6月に結婚予定だと書いていてくれた!
すぐに連絡をして、実現するのが今夜の再会。

ふしぎすぎる。
仕事先のおじさまが、急に親戚になった気分。


ここの仕事に縁をもたなかったら、
友人との再会もあったかどうか分からないわけで

いつかのわたしの選択が
今夜のわたしをやっぱり作ってる。


ひとり残らず今ある縁に
わたし自身が今、創られる。

ありがとう。この夏も楽しく過ごそう。

行こっか! 夏

2008.07.14 11:56|暮らし
麦わら帽子をかぶって
土曜日はひとりぶらりとお茶の水へ。

ギャラリーf分の1で開催していた
井上リエさんの個展を見る。

リエさんの線は見れば見るほど良くて
動き出しそうで
柔らかそうででも固い。
すごく「流れ」というものを感じた。

とちゅうで、リエさんのお友だちが奏でているという
チェロとバイオリンのコンサート音源が
ギャラリー内に響き出すと
ぐぐぐっとまた作品がイキイキしてきた。

木の音がこだまして、リエさんの絵が
楽しそうに気持ちよさそうな顔を見せる。

最初から感じていた「流れ」は、
リエさん作品に無言で流れる音楽だったのかな
もしかして、
リエさんが生活で聞いているであろう波の音?
・・・と、あれこれ勝手に妄想した。


ひじょうに気持ちもよくなって
「行けたら行く」つもりだった
あこがれの山の上ホテル
「これは行こう!」と足を伸ばしてみた。

アップルパイに目のないわたしは
濃いめのブレンドと
特製アップルパイでごきげんなひととき。
思わずお店の人にいろいろと話しかけてしまった。

特製アップルパイ&「1ぺいじがいっぱい」


写真に映っている
リエさんの本「1ぺいじがいっぱい」は
実はやっとのお買い上げ。
リエさんから直接買いたいと思っていて
個展の機会を待っていた。

歌うような詩、流れるような絵

ことばと絵というだいすきなパターンもあり
でも純粋に
リエさんの紡ぐ世界、線、絵、ことば
とても好き。


夕立は移動中の電車内で見かけて
雨に濡れることなく

今度は恵比寿へ到着。

Ecoka
5周年の1dayイベントへ、と思いつつ
着いたらイベントのものものは完売して終了したとのことで
通常営業されてました。

でも初めて訪れたEcoka(イコッカ)、すてきなお店だったー


前日とか、わたしが「イコッカ」と言うたびに
「行こっか!」と誘われているのかと勘違いして
「だから出かけるから行けないってば・・・」
と混乱していたらしい我が夫。



夕方両親が遊びにきてくれることになっていたので
帰宅。3人で梁山泊へ行き
うちでSHOZOの珈琲を淹れた。

両親と喋りながら見ていた
「ホームレス中学生」のドラマを
その後ひとりになったあとも最後まで見てしまった。

号泣、大号泣。

親の健康は何よりもの宝だなぁとしみじみした。
そして夫の健康わたしの健康も第一だと噛みしめた。


翌日の日曜日は、親友夫婦宅へ。
産地直売のお野菜にはまっているらしく
野菜づくしディナーにビールは最高の絵柄。

だんなさんが、やっぱりこれも直売の
とうもろこしを、焼いてくれた!
茹で、じゃなくて、焼きだよ、焼き!
超~~~美味でした。とうもろこし、毎日でも食べたいほど好き。


臨月に入った友のお腹はぷっくり!
ほんとうに感慨深い。楽しみだなーーー

そこでもまた「健康」の話しになり
年取った??と笑ったけれど
一番大切なことが分かってきている証でもあろう。

いい歳の重ね方をしているのだと思えた。

福毛自慢に大笑い。
【福毛:一本だけひょろ~~~りと長く伸びたうぶ毛】
とうもろこし食べ終わって
あまりに汚かった自分の顔にも大笑いした!


ええこの書いていたブログ記事、感動した。
よく、よく、分かる。よく分かる!


もうすぐ小学生たちも夏休み。
ええこの住む海の町も、にぎやかになるんだろうなぁ。

蓮始開

2008.07.11 10:48|暮らし
蓮の池 まだ蕾

【記録】7月10日夕の蓮池。まだ蕾。

蓮始開 とは、
ちょうど明日12日~の七十二候

4日の日記でも書いたけど、ハマッてます)

先日、近くの蓮池を見に行ったけど
まだ蕾が多くて、開きかけのもすこーしあるくらいだった。

「蓮始開(蓮の花が開き始める)」

また週末、見に行ってみよう。

早朝に花開き、昼には閉じてしまうから
午前中に見に行ってみよう。


蓮の池に行くと
プチプチピチピチという音がかすかに聞こえるのは
なるほど
茎に通気をするための穴があるらしい。
でも、花開くときに音がなるというのが本当なら
一度聞いてみたいな。

蓮、といえば思い出すのは
クロエという映画。
懐かしいな。

chloe.jpg


当時ほんとうに魅了された映画。
もう7年くらい前のことだろうか。

ボリス・ヴィアンの『日々の泡』という小説が原作。
いつか縁を感じたら手に取ってみたい。


七夕お飾り



わたしは毎年短冊を書いている。
今年は安曇野で書いた。
なぜか必ず機会に恵まれる。

そういうの大切にしたい。

写真は、石神井公園。
近くの幼稚園の子たちのお願い事が風に揺れていた。

みんなの願いが叶いますように。

女30ふたり旅

2008.07.09 11:28|つれづれごと
先日、長野は安曇野へ旅してきました。
友だちと泊まりで旅行って
考えてみると久しぶりだった気がします。

おめあては
ちひろ美術館ですが、それは翌日にとっておいて

ホテルに到着早々、シャトルバスで穂高駅まで降りて
穂高神社に参拝したあと
レンタサイクルで大王わさび農場へ!

大王わさび農場


安曇野、わたしは3度目だったのですが
やっと来られたわさび園。
想像をはるかえに超える広さで驚きました。

この椅子に座って


この椅子に座って足湯ならぬ足水。
氷水ってくらいの冷たさで震え上がりましたー


自転車での往復もすがすがしくて最高でした。
ふたりで、「おばあちゃんちの匂い~!」って言いながら。

とんび、飛んでいるのは見たことあったけど、
電線にとまっているのは初めてで
あまりのでかさに大笑いしました。


お宿は、その眺望がすばらしいときいていた
ホテルアンビエント
しかもエステ付きプラン。

ホテルの一角に・・・


テラスからの眺め!


テラスからの眺めはすばらしく
夕食朝食ともにここで頂きました。
夜降った雨がまた心地よかったー

夜と朝の2回入った温泉からもこの眺めです。


翌朝は霧もしだいに晴れ渡り、最高のお天気。

だいすきな、そして友人は念願の
安曇野ちひろ美術館へ朝からGO。

ここは、昼寝ができて、ワインも飲めて、山々を見渡せる
他に類を見ないすばらしい美術館。

到着し、まずは珈琲を飲んでから
見学。そしてまたランチ。
至るところにこだわりや愛を感じる施設です。

安曇野ちひろ美術館


いわさきちひろの穏やかな色合いの作品は
年を追うごとに好きになります。

「原爆の図」
で有名な丸木俊さんという画家に
一時、師事をしていたちひろ。

「一本の線を、責任持って引く」

という考えを教えられたというようなパネルがありました。


数日前の日付のノートにも
わたしはこんなことを走り書きしています。

  一本の線。
  一色の色。
  それを出すまでにいかに作り手が自問し試行錯誤するか。


わたしは前にアートセラピーで絵を描いてきたけど
そこで体験し
また、実感したかったことは

あの淡い色が、
ただの一本の線が、
余白が、
または、ただのうねりのような模様が、

どれだけの思索を重ねた結果であるか。

わたしは今とてもそういうことに関心があるようで
丸木俊さんがちひろに教えたそのことを
パネルの前でメモしてしまいました。

「かわいい」と言われるちひろの絵が
どれだけの強いこころを持ってのことだったか

そして子どもの肢体を描く柔らかいあの線が
どれだけの愛と決意を持ってのことだったか

分かるようになってきたからこそ
わたしはちひろの絵を好きになってきました。


女30ふたり旅。
NYで絵をがんばっている友人との濃密な2日間は

ひとりひとりの今をくっきりと見せてくれました。

ふたり旅


山尾三省さんのこと

2008.07.06 00:02|書くこと
ことしの4月に屋久島へ行き、
山尾三省という詩人に出逢った。

祈り 山尾三省


『祈り』野草社

自分の中で、また新しい変革が起きた気がした。

その詩世界に触れる喜びが、広がった。

引用選びきれないので
「葉っぱの坑夫」でも紹介のこちらを。


それ干そう 洗濯物
たくさんのおむつ
たくさんの 小さなシャツや ズボン
こんな楽しいことは どこにでもあるわけでない
(梅雨時)

わたくしたちの いのちの
本当の底は 咲(わらっ)ているのではないでしょうか
(わらって わらって)




ええこへの手紙で手書きで引用したのは
足踏み」という詩で、読んだときは涙が出た。



昨年のいつごろだったか、
子ども向けの詩創作の教室が
そのまま本になったみたいな古~~い本を、
近所の図書館のリサイクルコーナーで見つけ
もらってきて読んで以来、
なんとなく、詩を書くということがわからなくなってしまった。

載っていた子どもたちの詩はどれもすばらしくて
(数十年前の刊行本だったはず)
筆者の選評や、解説、「詩とは」と語る内容はわかりやすく的確に思えた。

わたしはそれに則って、改めて詩作を勉強しようと
思っていたはずだったのに
気持ちが萎えていってしまうのだった。


そんなわたしにとって、
三省さんの詩は、ほんとうに新鮮で

また詩が書きたいとむくむくむくむく思わされ

わたしにとって、詩って、そうだ、こういうことだった!
と、嬉しいような気持ちもいっぱいになった。

いや、詩に限らない、
というか、詩とか童話とか文学だとか散文だとか
なんだってよかったんだとハッキリ思えた。

そうだ、tuck chick bornはもっともっと自由だったって。


だからいろいろ書こうと思った。

書きたいものを書けばいいのだと思った。

写真はどれも三省の書斎「愚角庵」にて。
愚角庵 三省の書斎書斎。失礼しますといって座らせてもらった。

愚角庵 三省の本棚興味深い本ばかり。

三省さんの猫三省さんの猫が旦那に妙に懐いていた。



半夏生

2008.07.04 11:30|暮らし
二十四節気が好きということは
よくここでも書いてきたけど
最近、七十二候というものにも興味が深い。

1年を四季ならぬ二十四に分け
さらにそれを「初候・次候・末候」の3つに分けたのが
「七十二候」だそうだ。

夏の二十四節気
立夏 小満 芒種 夏至 小暑 大暑


ちょうど今は
キャンドルナイトも定着した「夏至」の
末候にあたり、それが「半夏生

この頃に降る雨を半夏雨と言って
大雨になることが多いとか。

昨夜も夜半過ぎから風が強くなり
朝方まで強い雨が降っていたらしい。
(ぐっすり眠っていて気がつかなかったがラジオで言っていた)

半夏生は農家にとっては大事な節目の日で
この日から5日間農作業を休む地方もあるらしい。
天から毒が降ると言われ
井戸に蓋をしたり、
この日に採った野菜は食べてはいけないとか
さらには「ハンゲ」という妖怪が徘徊するという記述もあり楽しい。

「ハンゲ」君。想像図
snap_hisanooo_200875104055.jpg

相変わらず絵の想像力が乏しすぎる。下手だな~笑

今年は七夕さんの日に
夏の二十四節気の5つめ小暑を迎える。
残すは大暑でもう次は
「立秋だ、秋だよ!」
と、高い空、見あげつつ話したら
イイヤまだ秋じゃない、とふつうに返されてしまった。


最近を、夏の七十二候でふり返ってみよう。

~乃東枯(夏枯草が枯れる)~
CAFE DE SHINRAN
へ期間ギリギリかけ込み贅沢ディナー。

カフェドシンラン


~菖蒲華(アヤメの花が咲く)~
Cafe SHOZOへ一日ドライブ&おしゃべり会。

たまきたちと遊んだ一日。

朝から深夜近くまで絵本作りに没頭した一日。

6月最後の日。梅酒の会。

Blue Book Group展を見損なってしまった・・・
せっかく田中さんがお知らせを下さったのに。残念。

~半夏生(カラスビシャクが生える)~
コンクール続きで
いろいろとおろそかになっていた
家事とか自分をゆっくり見つめることとか
そういうことに充てる。


小暑の日には安曇野旅行だ!
夏のあいだは
「会いたい人に会う月間」
「行きたいところに行く月間」となりそうだ。

7月の梅雨晴れ

2008.07.03 17:39|つれづれごと
7月ある日の夕空


昨日見上げた夕方の青空に
すすき野原を見つけてしまった。

誰かには跳ねる兎
誰かには手招き

誰かには何にも見えないかもしれない。

でもわたしは
あー空に秋がある
と思った。



元気にしています。とっても。

楽しい予定が続いています。
またゆっくりお便りします。
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