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tuckchickborn>hisano

Author:tuckchickborn>hisano
大川久乃です。

『はたきがけこうしん』(文・大川久乃 絵・下田昌克
こどものとも年中向き/福音館書店/2016年6月号



『キャベツのくすくす』(文・大川久乃 絵・伊藤秀男
こどものとも年少版/福音館書店/2012年6月号



定期購読のほか、
お近くの書店、
福音館書店MO係 TEL:03-3262-1642でご注文可能。



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おいしい読書 おいしい夕餉

2012.11.15 21:01|読んだ本のこと
今日は疲れを感じていたので晩飯の支度を夫に頼んだ。
息子を寝かせ付けながら少しだけうつらうつらして
台所の物音で「まもなくかな」という頃合いに起き出してきた。
おなかはとっても減っている。

ブロッコリーが食べたいとだけリクエストしていた。

そして夫の作ってくれた夕餉のメニューは
「キャベツともやし しめじのやきそば 半熟卵焼きがけ」に、
「ブロッコリー、いんげんとにんじんの小エビ風味のスープ」

やきそばにはサイコロ大に切りそろえられたキャベツの芯が
ころころと入っていて、それがシャキシャキの食感を増幅させている。
スープはぎりぎりの塩梅で野菜の風味がしっかり残され、
またブロッコリーのゆで具合がちょうどいい。
夫は少しやわらかすぎたと言ったが、疲れ気味のわたしには
かたすぎずやわらかすぎず、まるでイモ類のようにほくほくと甘い。

まさに五臓六腑にしみわたり
思わず目を瞑りながらその野菜たちひとつひとつの個性を味わった。
そして、わたしは今この時間を食べているんだと気づく。
それはつまりこの瞬間を生きているということとイコールで
さらにはこの野菜たちに、作ってくれた(素材そのものも、料理も)人に、
生かされているということと同義だと悟った。

噛みしめながら食するものへ完全に心身が開いている、
その自分の自由さ、自然さが心地よく
「あぁひさしぶりだな」と、この感覚との再会に心がふるえた。

そうそう、わたしはこんなふうにごはんやお茶を楽しむことを
こよなく愛してきたのだ。
カフェでお茶なんかをすることはこういう時間を頂くことだったから
わたしはそのことを生活に欠かせないものとして欲してきた。
でもたしかにどこかのお店でなくてももちろんいいわけで
とにかくこのモードに入れること、もしくは解き放たれることが
わたしの至福なのだった。

身体が思い出した、はっきりと。
時を味わうということ、物を食するということ。

つくづく気づきは突然にもたらされる。
さっきまであんなに疲労感に包まれていたのに。
頂いたもののエネルギーがわたしを内からあたためている。

ふと、今読んでいる本を思い出し、「あぁそうか」と思う。
野菜たっぷりのこんやの晩飯は
わたしにとってはこの本のなかで主人公が営むカフェのもの
そのものだったんだ。
そしてこのいつものテーブルが、林の中の空気となった。

「おいしい、産後はじめてっていうくらいに」と言うわたしに
大げさだと夫が笑うので、この思いつきを伝えると、
なんともわたしらしいエピソードだとまた笑われた。

ともかく今夜は特別においしい時間だったんだ。


雪と珊瑚と雪と珊瑚と
(2012/04/28)
梨木 香歩

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言の森

2012.09.15 20:34|読んだ本のこと
友人から借りた西尾勝彦さんの詩集2冊を読み終えましたた。
『フタを開ける』(書肆山田)
『言の森』(ブックロア)

少しだけ言葉数の減ったわたしの、
言の葉茂る、言の森に、ここちよい秋風が吹いて
舞い積もっていた言の葉たちが踊りました。

今宵たくさんノートに書きました。

フタを開けるフタを開ける
(2010/04)
西尾勝彦

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マタニティBON BON

2012.04.23 12:33|読んだ本のこと
あさってから臨月に入るです! ヤッホー!
今日は全3回の母親学級のさいごの日。
先日は、パパとママの準備教室というのに参加してきました。
今、腰痛も、恥骨の痛みもほとんどない状態で過ごせているのは、
やっぱり、ヨガを通して、からだと向き合ってきたからだと思います。
実践あるのみだけれど、いい本たちにも出会ってきたので紹介してみようと思います。

**

臨月に入る間近で読みました。必要な箇所だけというところだけど。
それはとてもいいタイミングだった気がします。
出産が怖くてたまらないという人にこそ読んでほしいな~(できたら産院を選ぶ前に!)
ニュー・アクティブ・バースニュー・アクティブ・バース
(1993/06)
ジャネット バラスカス

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初期に読了し、8ヶ月のころ必要を感じて改めて読みました。とても使える。
ちなみに上記の『ニューアクティブバース』は本書で勧められていた本。
マタニティ古武術マタニティ古武術
(2011/01/20)
若林 理砂

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昔勤めていた出版社です。当時この改訂版を出すにあたり校正を担当しました。
「へその緒の瞑想」と「出産の視覚化」という瞑想法が紹介されています。
これがとてもよくて、自分が妊娠したときには実践したいと思っていました。
とてもよいですよ。
マタニティ・ヨーガ―母と胎児に活力と精神安定をもたらすガイド (ガイアブックス)マタニティ・ヨーガ―母と胎児に活力と精神安定をもたらすガイド (ガイアブックス)
(2006/02)
ウェンディ ティーズディル、木村 慧心 他

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毎朝実践していまーす。産後メニューもあり。
通っていたSHIZEN YOGAドミニカ先生の監修本。
安産力がアップするマタニティヨ (エイムック 1786 Yogini別冊)安産力がアップするマタニティヨ (エイムック 1786 Yogini別冊)
(2009/08/22)
マイヤ-ス雪野、ドミニカ・セリガノ 他

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指折り数えながら・・・これで日記をつけています。
毎日その時期にあわせた著者竹内先生の愛にあふれたメッセージがとてもいいです。
マイマタニティダイアリーマイマタニティダイアリー
(2011/02/09)
竹内 正人

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初期の不安だったころに読んだ、歌手MINMIの本。
キセキ 今日ママに会いにいくよキセキ 今日ママに会いにいくよ
(2010/06/30)
MINMI

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人から借りたり勧められて読んだ本2冊。
安心な出産という環境をつくるために生涯をかけてきた方々のお話、ともいえる。
大丈夫やで 〜ばあちゃん助産師(せんせい)のお産と育児のはなし〜大丈夫やで 〜ばあちゃん助産師(せんせい)のお産と育児のはなし〜
(2011/04/26)
坂本フジエ

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パルモア病院日記―三宅廉と二万人の赤ん坊たち (新潮文庫)パルモア病院日記―三宅廉と二万人の赤ん坊たち (新潮文庫)
(1990/04)
中平 邦彦

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番外編。
妊娠出産とは直接関係ないけど、このタイミングで読んだことに縁も感じます。
ウニヒピリ ホ・オポノポノで出会った「ほんとうの自分」ウニヒピリ ホ・オポノポノで出会った「ほんとうの自分」
(2010/04/21)
イハレアカラ・ヒューレン、KR女史 他

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SELF CLEANING BOOK―あたらしい自分になる本SELF CLEANING BOOK―あたらしい自分になる本
(2011/01/27)
服部 みれい

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エンリケ・バリオスの魔法の学校 (超知ライブラリー)エンリケ・バリオスの魔法の学校 (超知ライブラリー)
(2005/04/19)
エンリケ・バリオス

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スウィート・ヒアアフタースウィート・ヒアアフター
(2011/11/23)
よしもと ばなな

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これは数年前に読んでいたけど、すべての女性に役立つと思う本。
これを読んでいたのは大きかった気がします。
骨盤にきく―気持ちよく眠り、集中力を高める整体入門 (文春文庫)骨盤にきく―気持ちよく眠り、集中力を高める整体入門 (文春文庫)
(2009/04/10)
片山 洋次郎

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旅の絵本 串田孫一/著

2012.01.21 09:54|読んだ本のこと
『伊藤まさこの雑食よみ 日々、是、一冊。』
から、何冊か気になって図書館で取り寄せ読んでいます。

今読み進めているのが、
『旅の絵本』
 串田孫一/著
 じゃこめてい出版 1973年
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これがとてもいい。
旅に行った島や山での随筆に、ときどき、詩や、
そして絵が添えられている。
旅先の、山や島の名前がはっきりと明記されているものの
行ってみたいと地図を開くのではなく
読んでいると、エッセイにとらえられている風や光や波を、
自分自身の身体の中や記憶の中に探したくなる。

たいがいが見開きで読みきり。
ゆっくりゆっくりしか本を読めない今のわたしにはぴったり。
そしてとても心地よく眠くなるので一度にせいぜい3つくらいしか読み進めない。

それでも半分くらいまで読み進めたとたん
急に著者の、気持ちの中心、熱い部分だったりが文に現れてきたような
距離感の変化におどろいた。
なんだろう。
気づいただけかな。

考え続けること、なのだと思う

2011.08.13 21:30|読んだ本のこと
鴨下知美 夏の器@knulpAA gallery
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夕立がきそうだったので急ぎ足ででかけた。
目当てはご飯茶碗。

もうなん数ヶ月前にも、このお店で、この作家さんの茶碗を見ていて
(茶碗を探していました。そのころ、急須も欠けさせたばかりだったっけ)
せんじつの「Fairy Tales」でも、常設されているそれに再会し手にしたとき、
店主の町田さんが、
この作家さんの個展が今度あるからと再訪をすすめてくださった。

そして、
けっきょく、やっぱり、ずっと気になっていたものが一番しっくりきて
選ばせてもらいました。

TS3U0162.jpg

うれしい。とっても。

ひさしぶりに物語のなかに入る覚悟、
というと大げさなのはわかっているけれど、
活字に埋もれすぎだと少し離れて
もう一度、本の虫に戻るとき、様子を伺いながら歩を進める
というようなことが、わたしにはよくある。
比較的、すっかり潜ってしまうところがあって
自分でそれを良く分かっているから。

そして、それこそ、読みふけった。
じつに一週間で、2冊。
あいだにどうしても3日は空間が必要だから、
一冊を2~3日のペースで読んでしまった計算になる。

この忘れられない夏に、ふさわしい深い縁、いや、本でした。
たまゆらたまゆら
(2011/05)
あさの あつこ

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僕は、そして僕たちはどう生きるか僕は、そして僕たちはどう生きるか
(2011/04)
梨木 香歩

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ようは、考え続けること、なのだ。
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